ACIDMAN 8th アルバム『ALMA』オススメ曲
ACIDMAN 8th アルバム『ALMA』オススメ曲
これまた名作で、どれだけ名作を出し続けるのか、ACIDMAN!
このALMAというのは先行してシングルがリリースされた曲で、
そのままアルバムのタイトルになっています。
チリのアタカマ砂漠にあるAtakama Large Millimeter/submillimeter Array
の略だそうです。
ALMA望遠鏡では宇宙の起源の解明や、宇宙での生命体の誕生に関して
観測を行なっています。
また、ALMAはスペイン語で「魂」「心」といった意味もあり、
ACIDMANが描くテーマにも即したタイトルです。
▼ALMA望遠鏡
最後の国(introduction)
アルバムの最初は定番のイントロダクション。
最後の国は最近のライブでもっとも使用されているイントロダクションで、
観客が一緒にハンドクラップする一体感がライブの始まりをより熱くしてくれます。
風が吹く時
イントロの次は疾走感溢れるロックナンバー。
ACIDMANならではの叙情的な歌詞とどこか切なくもパワーが溢れる一曲です。
ONE DAY
前曲の「風が吹く時」の勢いをそのまま引き継ぎ、ワンデイ!とみんなで叫ぶ一体感が生まれる曲。
ACIDMANならではの静と動が味わえます。
ノエル
平和を歌った静かな曲。
人も物も細かく見れば同じ物質である、無くしてもまたここから始めれば良い、
ACIDMANの世界観をしっとりと楽しめます。
ALMA
アルバムタイトルにもなっているリードシングルの曲です。
今でもライブでよく演奏されている、壮大なロックです。
星に自分を重ね、愛と平和を歌った曲で、力強く一つ一つ丁寧に伝えてくれている印象です。
ボーカル大木氏のやさしい歌声がめちゃめちゃマッチしてます。
MVは前述のALMA望遠鏡で撮影されていて、ぜひとも一度行ってみたい場所です。
ACIDMAN - ALMA(LIVE TOUR"ALMA" in 日本武道館)
レガートの森
この曲と次のFinal Dance SceneはALMAツアーでも続けて演奏され、
ツアーファイナルでの最高は演出でした。
こんなにも楽しく、かっこいい繋ぎ方があるんだ!という曲と曲の間も全力を尽くすACIDMANのライブならではの粋な演出です。
詳細はALMAのライブDVDをご覧ください。
レガートの森はアコギが優しく、美しい。
人と自然を対比していて、歌詞もグッときます。
"木々はただじっとしているだけ 深い命を生きているだけ"
"太陽と風と土と雨だけ 答えはその心に"
"人はただじっとしていられずに 深い命に悩み続けて"
"太陽と風と土と雨忘れ 答えはその心に"
大事なものはすでにある。
Final Dance Scene
ACIDMANとしては珍しい、踊れちゃう曲です。
ライブではビームレーザーの演出があってめちゃくちゃかっこよかった。
抗えないことを全て受け入れて、それでも思いっきり生きていく生き方を歌った曲。
2145年
人の心を知ったロボットがその美しさと悲しさを感じていることを歌っています。
ロボットを通して人の心を客観的に描いた、なんとも切ない物語です。
ワンダーランド
2145年に続き、おとぎ話のような曲。
愛と心を歌った、アルバムのラストに相応しい壮大な曲です。
"遠くの湖でその水が溢れたなら 君に伝えに行こう この愛のその意味を"
激しい曲やしっとりした曲を進化させながら、年々壮大になっていくACIDMANの名曲たち。
ぜひ一度聞いてみてください!