ACIDMAN 10th アルバム『有と無』オススメ曲5選☆
ACIDMAN 10th アルバム『有と無』オススメ曲5選☆
みなさんこんにちは。
のぶろーです!
2月は暖かくなったり、寒くなったりしてますね。
そんな気温の変動も吹っ飛ばす、
今回はACIDMANの10枚目のアルバム『有と無』のオススメです。
それではいきましょう!
永遠の底
まずはアルバム2曲目に収録されている永遠の底。
4作目以降アルバム1曲目はイントロですが、イントロ後の1曲目はいきなり壮大です。
アルバムタイトル通り、本アルバム収録曲の多くは「有るか無いか」を歌っています。
ACIDMANのテーマである生命について、「有るか無いか」。
人は生まれて消えていく、儚くも美しい世界を永遠の底でも歌っています。
以下の歌詞が印象的。
“あなたを知っているよ
最初の朝に
抱きしめあったんだね
最後の夜に
また会えるよねって手を振ってくれたね
この星の生命として”
生まれて消えていくけど、ずっと何かしら意思を引き継いでいる。
輪廻転生にロマンを感じます。
EVERLIGHT
壮大さと爽快さは融合したロックアンセム。
EVERLIGHTの世界観をイメージして太陽光発電による蓄電池を用いたクリーンエネルギーを使用してレコーディングを行ったそうです。
地球に生まれたものとして、この曲のアニメバージョンのMVは考えさせられます。
ACIDMAN - EVERLIGHT ~Animation Ver.~
Stay in my hand
ライブに映えるACIDMANらしい激しいロックナンバー。
人や星、全のものが消えていく時に残す光に手を伸ばして生きる。
消えていくものに思いを馳せながら生きるACIDMANの世界観にどっぷり浸れます。
世界が終わる夜
本作の一番のヒット曲でしょう。
リードシングルとしてもリリースされ、ライブ後半の定番として演奏される曲。
これまでも歌ってきた世界の終わりをシンプルに、ストレートに、壮大に表現したロックバラード。
ロックバンドとしてここまで壮大にバラードを歌うバンドは珍しいのではないでしょうか。
エンタメとしての音楽というより、美しい芸術としての音楽を堪能できます。
“消えて…消えてしまうだけ”と歌い上げるところは圧巻です。
MVも世界の終わりのイメージにハマったというアイスランドで撮影されました。
この世のものとは思えないとのことなので、一度は行ってみたいですね。
最期の景色
本作のトリを飾る曲。
最期の時にどんな景色を見るのか。
身近な人への思いを綴りつつ、最後の時を想像します。
終わりは来るけどまた続く。
ACIDMANの新たな解釈を聴くことができます。
テーマは一貫していてもアルバムごとに進化し続けるACIDMAN渾身の一作。
ぜひ一度聴いてみてください!